ねぎログ

都内のIT企業に勤めるサラリーマンが本音を綴るブログ

【夢テクノロジー】退職エントリ 給与、ボーナス額、研修&自宅待機時の待遇などすべて公開【派遣】

先日、「株式会社夢テクノロジー」を退職したので、ウキウキで退職エントリを書いていきたいと思います。

 

皆さんが気になる昇給額、ボーナス額、その他諸々の求人からは読み取れない様々な真実を公開していきます。

 

なお、本記事はエンジニア枠で夢テクノロジーに入社した人間の記事となります。

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なお、この記事の情報は僕が在籍していた2019年のものとなります。そのためこの記事を読んだ時期によって待遇が改善されている場合もあるかと思います。(もちろん逆に改悪している可能性もあります。)

 

 

 

 

夢テクノロジー退職理由

箇条書きで書くと以下の理由です。 

  • 給料が低い
  • ボーナスが少ない
  • 福利厚生が弱い
  • 案件を選べない 
  • 給与の計算がミス多すぎ

 

給与関連

基本給について

夢テクノロジーの求人票には詳しく記載されていないのでわからないと思いますが、夢テクノロジーの エンジニアの給与の内訳は、「基本給」と「職務手当」で構成されています。

 

ちなみに僕の場合、入社時は基本給17万職務手当3万でした。

 

ちなみにこの「職務手当」というのは派遣先で働いていた場合にのみ支給される手当となります。

 

僕は、入社当時20代前半だったこともあり、別にお金が貰えれば基本給と職務手当が分かかれていようが関係ないのかな~ ま、いっかと思っていましたが、実はこれ社員側にメリットは一切ありません

 

代表的に損する身近な例が以下の2つです。 

 

研修中の給与について

研修期間中の給与です。

上記に記載した通り「職務手当」というのはあくまでも派遣先で勤務している場合にのみ支払われるお金なので基本給しか支払われません。

 

自宅待機期間中、本社出社時の給与について

派遣先が決まるまでは自宅で待機もしくは夢テクノロジーの本社(もしくは支店)へ出社を行うのですが、その間も「職務手当」は出ません。

 

また待機中は基本給の6割の支給となります。

仮に基本給が17万で雇われた場合には、以下のような計算式になります。

17万(基本給)×0.6=10万2000円 

更にここから税金や保険料が引かれるので、手元にはほとんど残りません。

もし貯金が無い方は日払いのアルバイトや借金をするしかないので注意して下さい。 

 

自宅待機期間中に全額給与が支払われない企業って低マージンの企業ぐらいだと思っている方が多々おられるようですが、夢テクノロジーも全額支払われませんのでご注意下さい。

そもそも今の時代低マージンの企業でも自宅待機中は全額保障しているのになぜ低マージンでもない夢テクノロジーが6割支給なのか謎です。

 

低マージン企業の場合は、社員に限界まで利益を還元する代わりに自宅待機中の給与を保障しないという考え方はわかるのですが、夢テクノロジーの場合はそういうわけでもないので改善したほうがいいと思います。

 

ボーナス(賞与)について

ボーナスの支給日は夏(6月15日)と冬(12月15日)の年二回です。

入社して1年目は0円です。寸志も出ません。

 

一年と半年目にボーナスが貰えるようになります。

(例:2020年1月入社の場合、初ボーナスは2021年6月に支給)

 

ボーナス額は、派遣先の単価にもよるので人によって随分開きがあるようです。

 

事務やヘルプデスク系の単価が安い所だと総支給で10万以下、エンジニア系で単価が高い場合でも基本給の1.0倍~1.5倍程です。

   

昇給について

昇給月は毎年4月です。4月25日分の給与から適用されます。

ただし賞与と一緒で入社して1年目は上がりません。

(例:2020年1月入社の場合、初昇給は2021年4月から)

 

ちなみに僕の最低昇給額が4,300円 最高昇給額が6,300円でした。

他の夢テクノロジーのエンジニアの話を聞くとだいたい3000円~7000円の間で昇給していくようでした。

ただ、ここも単価と評価次第だとは思うので、一概には言えないところです。

 

  

 

残業代についての注意事項

残業代についても注意が必要です。

残業時間の開始時間に関しても自社の勤怠に合わせます。

 

どういうことかというと例えば派遣先が7時間勤務だとします。

しかしながら夢テクノロジーの勤務時間は8時間です。

その為、もし派遣先で1時間残業したとしても残業代は付きません。

 

 

 

確定拠出年金について

夢テクノロジーは、「確定拠出年金制度」を導入していますが、掛け金は1,500円です。

そのうち401円は運営管理手数料で取られるので実質の額は1,099円となります。

 

会社が拠出する毎月の掛け金は、職位や給与に連動して決められることが一般的のようですが、夢テクノロジーでは一律1,500円固定です。上がることはありません。

 

仮に20歳から働き始めて60歳に定年する頃には520,520円積み立てられているという計算になります。40年間働いても50万ちょいです。

 

どこの求人を見ても一切記載がないので、私の方で記載させて頂きました。

求職者の方もしっかり知りたい情報ですよね。隠す情報でもないですし。

 

退職金について

退職金制度はありません。

 

 

 

改善してほしいと思った点について

 

給与の計算ミスが多すぎる

私は、約7年間夢テクノロジーには在籍したのですがその間に10回以上は給与明細のミスがありました。

休日出勤が正しく計算されていなかったり、残業及び夜勤手当が正しく計算されていなかったり、、、、。

 

また給与が多くなるミスは1回もないのに給与が少なくなるミスだけっていうのがとても残念に思いました。

 

総務からしたらとりあえず多めに払うミスだけは気をつけようとしか思ってなさそうな感じがします。

少なかったら指摘された時に翌月精算すればいいやぐらいの気持ちなんじゃないかなと。

 

どんどん社員の数が増えていった結果、総務の数が追いつかず処理も雑になっていったのだと予測ができますが、そういうところで会社に見切りをつける社員もいるのでしっかりと人数を揃えたほうがいいですよ。本当に。

 

夢テクノロジーの社員の方は、絶対に給与明細が出たら確認が必須です。

僕はこの会社で給与明細をしっかり確認する癖が出来たので、そういう意味ではよかったのかもしれません。

 

 

 

業務時間"外"に夢テクノロジー側での勤怠を書かなければならない

これも面倒だったのですが、一般的にIT派遣は、派遣先から勤怠のデータを頂いてそれを派遣元へ提出します。(その勤怠データの時間で総務の方々が派遣先へ請求をかける仕組み)

 

ですが、夢テクノロジーの場合は、夢テクノロジー用の勤務表を作成し、提出しなければいけません。

 

他の派遣会社だと派遣先から勤怠のデータをもらってそれを出して終わりだったので羨ましいなと思いました。

 

なぜこんなことをするかというとバックオフィスの負担削減だと思われます。低マージンの会社がやっている手法ですね。

 

ただ夢テクノロジーって低マージンの会社でも何でもないですから業務時間外にエンジニアに負担をかけるようなことは改善したほうがいいと思いました。

 

 

 

担当営業がコロコロ変わりすぎる

多い時で1年に3回ぐらい担当の営業が変わりました。

 

そんな状態なので相談とかもしづらいし全く顔を見たこともないまま営業担当が変わりましたってメールだけ来る事も多々ありました。

 

他社だと営業が多々エンジニアの様子を見に来たりするものですが、夢テクノロジーでは様子を見に来たりっていうのは基本的にありませんでした。完全放置です。

 

一人の営業で何十人ものエンジニアを抱えているそうなので手が回らないのだと思います。そのため、勤怠や勤務態度が悪くない限りは面談などはしないのでしょう。

 

エンジニアを大切にしてほしい

辞めた僕が言うのもあれですが、夢テクノロジーに言いたいのはエンジニアを大切にしてほしいです。

 

全く希望しない案件に無理矢理入れたりするのはやめたほうがいいです。エンジニアのキャリアプランを考えてあげてほしいと思ってます。

 

この会社は、エンジニアの将来よりも稼働率ばかりを気にしていてとにかく入れちまえ!という印象が強いです。

 

あと待遇面についてもです。会社が大きくなってきたこともあり、営業力が増し、単価も他社より高めに設定できていたりすると思います。

また短い期間で単価交渉したりもしていますよね。

 

その分ってエンジニアに還元してますか?少なくとも僕は実感できませんでした。

 

エンジニアへ還元する前におのののかをイメージキャラクターに起用、youtuberに宣伝させる、新しくできたばかりの賃料の高いオフィスに引っ越しをする等々見てきたので、正直いつ待遇の改善をしてくれるのだろうかとずっと不思議に思っていました。

 

 

ここで働いていて利益を出しても結局還元されることもなければ、案件が好きに選べる会社でもないので、長く勤めれば勤めるほど嫌になっていきました。

 

話が少し逸れますが、ここ最近は、エンジニアファーストを謳う会社が増えてきました。

 

一つ例を上げると「エージェントグロー」さんです。(※もちろん僕はこの会社とは全く無関係です)

 

この会社はエンジニアの希望する案件を選択でき、エンジニアに案件選択の自由があります。更に単価評価制度も導入しており、単価によって給与が決まります。

 

今後このようにエンジニアの事を第一に考える会社ってどんどん増えていくと僕は思ってます。

 

というのも最近は企業口コミサイトである程度どんな会社でどのくらい給与が貰えるのかとか求職者が把握できるようになっているからです。

 

昔のように大量採用してピンハネして社員を大事にしない会社は淘汰されていきますよ。

 

僕はもう辞めたのでぶっちゃけどうなろうが知ったこっちゃないですが、改善すべきところは山のようにあると思いますよ。

 

まずは社員の声を聞いてあげて下さい。そのような場を設けてあげて下さい。僕から言えるのはそれだけです。

 

 

 

年間休日数について

年間休日数は117日です。

 

一般的にSES企業の年間休日数というのは内勤の人達の年間休日数を記載しているため、エンジニアの場合は派遣先に準ずるということが一般的です。

 

しかしながら夢テクノロジーでは派遣先に準じません。

 

例えば派遣された先の年間休日数が125日だとすると8日分は自分自身で補填しなければなりません。

 

補填する際には以下の4つの中から選びます。

1.欠勤

2.レポートを提出し出勤扱いにしてもらう

3.休業(基本給の6割しか支給されずボーナス査定に影響有)

4.有給休暇

 

 

各転職サイトでの「夢テクノロジー」の評判

転職会議(5段階中 2.0点)

https://jobtalk.jp/companies/478

 

カイシャの評判(100点満点中 67点)

https://en-hyouban.com/company/10009955370/

 

openwork(5段階中 2.61点)

https://www.vorkers.com/company.php?m_id=a0910000000Fqky

 

 

 

スキルが身に付いたら転職すべき

夢テクノロジーは、長くいるタイプの会社ではないと僕は思っています。

なぜかというと答えはシンプルで給与が上がらないから。

 

基本的に夢テクノロジーは、”未経験者””大量”に通年採用している企業です。

 

その為、莫大な採用費、待機者の給与、研修費用、バックオフィスの費用など様々なお金が常にかかっています。

 

企業側としてはこれらの費用を常に捻出せねばならない為、エンジニアの人件費に回す事ってできないのだと思います。

 

もし何かあった時のために内部にお金を溜め込まないといけませんし、また未経験者ということもありすぐ辞められるリスクもあります。

  

正直この状況はあと10年は変わらないと思うので、エンジニアの方は経験者のみを採用しているSES企業に転職したほうがいいです。

 

経験者のみ採用している企業の場合は、待機数が少なく新人研修も無いので、その分のお金を給与や福利厚生として還元されます。

 

特に低マージンの企業に行ったりすると夢テクノロジーと同じ単価なのに年収が100万以上変わったりもします。

経験者の方は逆に言うと年間100万損してるってことになります。スキルがある人前提ですけどね。

 

 

 

夢テクノロジーは未経験者に「おすすめ」できる?

業界未経験から学歴が無くても入れるということを考えるとアリかなと思います。未経験者の単価から考えると給与と福利厚生は妥当な所です。 

 

ただ、経験者になって単価の高い所に行くと割りに合わないなと思って辞めていくパターンが多いんじゃないかなと思ってます。

 

おすすめかどうかと言われると本人の素養次第なところが大きいです。

 

本当に勉強する気があって頑張れるというのならCCNAなりLPICなりの資格を取ってやる気を見せた上で上位のちゃんと研修してくれて待遇の良い会社に入ることも検討したほうがいいとは思います。今の僕ならそうします。

 

正直なところ夢テクノロジーは、研修が配属先が決まると終了してしまい数日しか受けられなかったり、評価制度自体がなかったり、会社として熟成しきっていない部分が多々あります。

ただ、割り切って踏み台として利用するという考えで入社するのであれば問題ないのかなと思います。

 

はい、そんな感じでした。以上! 

 

もし何か本記事の内容に間違いがあれば問い合わせフォームよりご連絡下さい。

内容を精査の上、修正致します。